ボックスカルバート製

  • コンクリート製なので、強度に優れています。
  • 水深を深くとれるので設置スペースを小さくできます。
  • 工場管理製品のため、品質が良好で一定しています。
  • 比較的大規模の処理施設に適しています。

特徴

土地の有効活用

FRP製の処理槽に比べ、水深が深くとれるので、設置面積がコンパクトになります。
そのため、変形敷地にもフレキシブルに対応できます。

〈実例1〉狭小地の有効活用

FRP製処理槽の場合

建築物の設置場所が決まっていたため、余った土地は狭く、FRP製処理槽の設置ができませんでした。

ボックスカルバート製の場合

設置面積がコンパクトなボックスカルバート製処理槽を設置することで、狭小地を有効活用できました。

〈実例2〉変形敷地の有効活用

FRP製処理槽の場合

余った土地が変形敷地であり、FRP製処理槽の設置もできず、活用できない状況でした。

ボックスカルバート製の場合

ボックスカルバート製処理槽はレイアウト が自由自在。土地の形状に沿って処理槽 を組み合わせることにより、変形敷地の 有効活用が可能です。

工期短縮

FRP製の処理槽に比べ、水深が深くとれるので、設置面積がコンパクトになります。
そのため、変形敷地にもフレキシブルに対応できます。

コストダウン

FRP製処理槽、現場打ち型処理槽と比較しても、設置面積の省スペース化、工期短縮が図れることから大幅なコストダウンが可能です。

土地の有効活用

コンクリートユニットは専門工場で製造していますので、高品質・高耐久性のある製品の提供が可能です。なお、内部設備機器はFRP製品を主体としています。

頑丈設計

コンクリートユニットは非常に頑丈なため、上部を駐車場としてそのまま使用することもできます。(乗用車程度。設計耐荷重=5.5KN/m2)

ニーズに応じた自由設計

多様な条件(水質・水量規制など)に応じた様々な設計が可能です。

漏水の心配なし

コンクリートユニット組立目地には接着工法を採用することで、コンクリートの一体化を実現しました。本工法は「一般財団法人 日本建築センター」の性能評価を取得しています。また、耐水性の接着剤を用いるため、漏水の心配もありません。