生ごみを水道水と一緒…

家事の効率化アイデア11選!料理・洗濯・掃除をもっと楽にする工夫
家事にかける時間をなるべく短くし、負担を減らしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。生活をしていくうえで家事は欠かせませんが、アイデア次第で効率化できる可能性があります。家事の時間を削減することで、日々の負担も減りストレスが軽減する鍵となるかもしれません。
そこで本記事では、家事を効率化するためのアイデア11選をご紹介します。1週間の食材調達のコツから、洗濯と掃除の手間を減らす方法など、快適な生活を送るためのヒントをお送りします。
さらに最後には賢く手を抜きながら、家事を効率的にこなすテクニックもお伝えしています。ぜひ最後までお読みください。
【準備編】家事の効率化をする前に取り組むこと
暮らしのなかには「名もなき家事」が多く、便利家電を導入するだけで、毎日の家事を効率よくおこなうのは難しいです。
そのため1人がすべてを担うのではなく、家族やパートナーの協力を得ましょう。具体的なアイデアを実践するまえに、タスクの可視化など事前に整えておく必要があります。まず準備編として、効率化の前に取り組むべきことは以下の通りです。
- 負担になる家事を洗い出し、解決できないか検討する
- 名もなき家事を具体的に洗い出し、認識する
- 家事の担当を決めてスケジューリングする
上記のように、毎日おこなっている家事を細分化し、整理するといいでしょう。家事の細かなタスクを理解することで、負担に感じている部分を改めて認識できます。
完ぺきな効率化は難しいかもしれませんが、可視化することで負担軽減のアイデアにつながります。例えば、便利アイテムを導入するなど、具体的な解決策が発見できるかもしれません。
【料理編】家事の効率化アイデア4選
食事が大切だと分かっていても、毎日手の込んだものを作るのは大変です。忙しい日々のなかでの料理は負担に感じることもあります。
まずは料理編として、献立のルーティン化から計画的な食材の管理までご紹介します。あらかじめ献立を決めてしまうことで、無駄な時間と費用の節約にもつながるでしょう。1つずつ解説していきます。
1. 献立のルーティン化
1つ目のアイデアは、献立をあらかじめ固定し、ルーティン化することです。先に決めてしまえば「メニューを決めるストレス」もぐっと減ります。
毎日の献立に頭を悩ませることが、日々のストレスにつながってしまうことも。食材を余らせないために、冷蔵庫の残り物のことも考えなければなりません。そこであらかじめ献立を1週間分考えることをおすすめします。
ルーティン化といっても、具体的な料理名まで決める必要はなく、以下のようにおおまかに献立を決めます。
- お肉、お魚を交互に固定
- 金曜日はホットプレートを使った献立
- 週末はカレーなどの煮込み料理
他にも、朝食は「パンとフルーツ」「おにぎりと汁物」のようにセットでルーティン化すると、メニューを考える手間が省けるため、ストレスの軽減になります。また買うものが決まっていれば、買い出しに行く際もスムーズに進み、時間の節約にもつながります。
2. 1週間分の食材をネットスーパーで調達
1週間分の食材をネットスーパーで調達することもアイデアのひとつです。毎日、献立を考え、その都度買い出しに行くのは、労力がかかります。スーパーへの行き来や、商品を選ぶために店内を回るにも意外と時間がかかるものです。
ネットスーパーは配送料がかかりますが、まとめて注文することで無料になるお店も多いです。さらに買い物に行く回数が減ると、広告の品などを衝動買いする機会も減り、食費の節約にもつながります。食品ロスの削減にもなり家計や環境に優しい買い物をすることが可能です。
3. 一食分を多めに作って翌日のランチに
夕飯を多めに作り、余った分を翌日の弁当に詰めてランチに回すのもおすすめです。キッチンに立つ回数を減らすことで、家事の負担も減ります。ランチを外食にすると出費が増えるため、お弁当を持っていくことで節約にもつながるでしょう。
いちから常備菜を作るのは負担ですが、夕飯時キッチンに立ったついでに多めに作ることでお弁当のおかずになります。汁物を多く作ることで、翌日の朝ごはんにすることも可能です。
効率化するために、キッチンに立つ回数を減らす意識をするといいでしょう。
4. 時短レシピやレトルトを活用する
忙しい日には時短レシピやレトルト食品を活用していきましょう。
無理なくすべてを手作りできれば良いですが「作らなくては」という固定観念がストレスにつながってしまいます。毎日のことなので、少しでも楽ができるよう負担を減らすことも考えましょう。
負担を減らすために、おすすめなのが以下の通りです。
- レンジを使った時短レシピを活用する
- 冷凍食品やレトルトを常備しておく
- 野菜を足して手作り風にアレンジする
- カット野菜を活用して下ごしらえの手間を省く
レトルトを使うことに抵抗がある方は、野菜を追加したりアレンジをしたりして、毎日の食事を効率化しながら楽しく作りましょう。
【洗濯編】家事の効率化アイデア3選
洗濯も毎日おこなう家事だからこそ、負担となっている部分を効率化していきましょう。洗う作業は機械がおこないますが、細分化していくと干す・たたむ・しまう・洗剤の補充までしなければなりません。負担になっている工程と、効率化の方法を考えましょう。1つずつ解説していきます。
1.その日に使う物はたたまない
1つ目がその日に使うものはたたまないことです。例えば、お風呂場で使うバスタオルやパジャマ類はたたまず、脱衣場に置くだけにしましょう。またはカゴなどにまとめて入れておき、使用するときに取り出す方式にすると、たたむ手間が省けます。
とくに家族が多い場合、洗濯物を1枚ずつたたむのは手間がかかります。その日に使うものをたたむ必要がなくなると、効率化できるでしょう。
2.滑り止めハンガーを使い、そのままクローゼットに
シャツやTシャツなどのトップス類を干す際には、滑り止めハンガーを使うのも効率化につながるでしょう。取り込む際、そのままクローゼットにかけるだけで済み、たたむ手間が省けます。
滑り止めハンガーを勧める理由は、外で干す際にトップスがズレて風で飛んでいったり、落ちたりするのを防止できるからです。とくに子ども服や薄手の服は滑りやすいため、洗濯物を再度干す手間がないのは便利です。
滑り止めハンガーは低コストで手に入るので、ぜひ取り入れてみてください。
3.ジェルボール洗剤にする
洗濯洗剤をジェルボール洗剤に変えることも家事の効率化につながります。洗濯量に合わせて洗剤を量るのは、意外に手間がかかります。また液体洗剤や粉末洗剤の場合、詰め替えの手間だけでなく買い出しが大変です。そのうえ夏場は洗濯の回数が多くなり、洗剤の消費量も増えるため、買い物の負担も大きくなります。
一方、ジェルボール洗剤は水量65L程度までは洗濯物と一緒に1つ、それ以上であれば2つ入れればOKです。粉末や液体洗剤とは異なり洗剤を量る手間が省けて、詰め替えする必要もないため、家事を効率化したい方にはおすすめです。
さらに、一般的なジェルボールはすすぎが1回で済むため、家事の時短や節水にもつながります。
【掃除編】家事の効率化アイデア4選
汚れが溜まってしまうと掃除するのは大変になってしまいます。だからこそ工夫して効率良く掃除をおこなうことが大切です。
1.すぐ掃除できるよう机の近くに掃除道具を置く
机やダイニングテーブルの近くに掃除道具を常備することで、汚れやホコリが気になった際、すぐに取り除けます。生活空間のなかに置いておけば家事に対するハードルが下がり、キレイな状態が保てるのではないでしょうか。以下は、掃除の効率化の一例です。
- ハンディモップを机の下に吊るす
→ホコリが気になったらすぐ取り除ける - 卓上型ハンディクリーナーを設置する
→食べこぼしなどをサッと掃除できる - 洗面所にキッチンクロスを置く
→気づいたときに拭きあげられる
気づいたときにサッと掃除ができるよう、生活空間のなかに置いておくのがポイントです。
2.キッチン掃除は汚れを溜めない工夫をする
キッチンは毎日使うからこそ、いかに汚れを溜めない工夫ができるかがポイントです。
汚れを溜めない工夫は以下の通りです。
- カビ汚れ防止マスキングテープを貼る
→汚れても剥がすだけ - 油跳ねガードを使う
→ベタベタ油汚れを軽減 - 三角コーナーは使わない
→ヌメリの原因になるため設置しない
3.トイレ掃除は週に一回効率良くおこなう
トイレ掃除は週に一回、まとめておこないます。毎日手入れするのは負担になるため、まず汚れやすい箇所を把握し、その後に掃除する場所を決めましょう。汚れやすいのは、主に以下の4か所です。
- 便座の裏
- 便器のフチ上
- フチ裏一周
- 床
以上の4か所にマルチ洗剤をピンポイントで吹きかけ、少し放置している間にフタ上部などを拭けば効率的に掃除できます。
使ったついでに掃除する習慣をつける
さらに家事を効率化するためには、掃除するタイミングを工夫することです。例えば以下のように、使ったらすぐ掃除する習慣をつけるといいでしょう。
- お風呂から出た後にササッと掃除する
- 電子レンジを使ったらキッチンペーパーで汚れを拭く
- コンロが汚れたらすぐ拭くクセをつける
他にも、マイクロファイバー付きのスリッパに履き替えれば、歩くだけで床掃除ができるようになります。また、テレビを見終わったらハンディモップでホコリを取るなど、掃除は習慣次第で効率化できます。汚れを溜めない工夫も重要です。
完ぺきな家事は求めない!賢く手を抜き効率化する2つの工夫
手の込んだ手料理、掃除の行き届いたリビングなど、完ぺきを求めてしまうと時間はいくらあっても足りません。短時間で家事をこなすなら、やらない家事を決めたり、便利アイテムを導入したりなど、賢く手を抜きましょう。
1.やらない家事を決める
毎日おこなう家事を効率化するだけでなく「やらない家事」を決めてしまい、減らす考えをもつことも大切です。
先に紹介したように、洗濯物をたたまない・野菜の下ごしらえはカット野菜で済ませるなど、家事を減らすことで効率化が図れます。他にも家事代行を活用し、料理の作り置きや水回りの掃除は自分でやらないという選択肢もあります。
やらない家事を決めることで、日々の負担を軽減でき、時間に余裕ができるのではないでしょうか。
2.便利アイテムを導入する
便利アイテムの導入は、効率化だけではなく、ストレス軽減にもつながります。毎日おこなう家事のなかで、負担と感じている部分に導入すると、より効果を得られやすいでしょう。代表的な便利アイテムは以下の通りです。
- 食洗機
- ロボット掃除機
- 衣類乾燥機付きドラム式洗濯機
- 生ごみ処理システムディスポーザー
出かけている間や寝ている間に、食洗機で食器を洗ったり、ロボット掃除機でリビングを掃除したり、衣類乾燥機を使って干す手間を省くことができます。
食洗機を活用するには、あらかじめ食器購入の際に、食洗機に対応している食器を選ぶと、さらなる効率化につながります。ロボット掃除機も同様に、最近では掃除機がスムーズに通れるように設計された家具も販売されています。
【関連記事】 食洗機に使える食器の選び方
さらに、ディスポーザーを導入すれば生ごみ処理が簡単になり、シンク内も清潔に保てます。ディスポーザーとは生ごみを細かく砕き、排水管に流す生ごみ粉砕処理機のことです。毎日使う部分だからこそ、便利アイテムを導入して家事の効率化につなげていきましょう。
衛生的で快適な環境を維持できると、気持ちよく生活でき、余裕のある暮らしに近づけます。
家事を効率化して毎日の負担を減らそう
家事の効率化は、現代人にとって大切な課題です。完ぺきな家事を求めずに手を抜く工夫や、便利アイテムを導入して家事の負担を軽減し、時間を生み出していきしましょう。
便利アイテムであるディスポーザーを導入することで、毎日の生ごみ処理の負担も軽減します。
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