「お客さまにも施工者にも喜ばれるディスポーザー」Interview with クリーンテック東京さま
世界的に拡大するディスポーザー市場と歩調を合わせるように、近年、日本国内でもディスポーザー付きキッチンの需要が高まっています。なかでも、ニッコー株式会社の製造する、Made in Japanのディスポーザー「CIALAC(シャラク)」は、東京圏におけるディスポーザー付き新築マンションの4割程度※でご採用いただいています。
※採用率38.7%(2023年度中に東京圏の新築マンション向けに出荷されたディスポーザーに占めるCIALACの割合)
今回は、ディスポーザー本体の交換をはじめ、ディスポーザー排水処理システムの総合メンテナンスを手がける「クリーンテック東京株式会社」さまにインタビューさせていただきました。
ディスポーザー取り扱いのプロフェッショナルの視点から見たCIALACとは―――。ライフサポート部の土屋さまと林さまにお話を伺いました。

(左から)クリーンテック東京株式会社/ライフサポート部 サービス事業課 土屋さま、林さま
ともに課題解決に挑むパートナーとして
土屋さま:ニッコーさまとは、10数年以上にわたってお付き合いをさせていただいています。技術的な説明が非常に分かりやすく、現場視点での相談に対しても、いつも迅速かつ的確に対応してくださいます。特に、常にお客さまの立場に立つことを意識されている姿が印象的で、一貫性した姿勢を感じています。
単なるメーカーと施工業者という関係にとどまらず、課題を共有しながら解決策を共に考えていただける、心強いパートナーとして、日々の業務において大変助けられています。
NIKKO:ありがとうございます。メーカーとして、製品理解や課題解決力といった専門性をご評価いただけ、光栄です。
お客さまだけじゃない、施工する人にも嬉しい設計
土屋さま: CIALACは排水設備における衛生性、耐久性、メンテナンス性のバランスが非常に優れている商品で、長期的な安定運用を前提に、お客さまの利便性をきちんと考えられた設計が特徴だと思います。
また、弊社には女性のサービスマンもいるのですが、コンパクトで軽量なCIALACは、女性でも難なく取り付けが可能です。施工性の高さは、導入後のトラブルリスクの抑制にもつながっており、継続的に取り扱う重要な理由となっています。
NIKKO:これまでお客さまには「業界トップクラスのコンパクト設計なので、シンク下を広く使えますよ。」とお伝えしてきましたが、施工する方々の作業負担の軽減にもつながっていることを伺えて、大変嬉しいです。

林さま:お客さまからは、「日常のお手入れがしやすい」「使いやすくて快適」といった声をいただいています。また、施工性が高く交換作業がスムーズな点も好評で、立ち会われたお客さまから「思った以上に交換作業が早いですね」と言っていただくこともあります。
施工現場からエンドユーザーさままでを見据えたニッコーさまのものづくりへのこだわりが、導入後の運用面や管理品質の安定につながっているように思います。
当社としても、こうしたお客さまの声を励みに、CIALACの製品価値を現場で正しくお伝えできるよう、丁寧な施工と分かりやすいご説明を心がけています。
NIKKO:ニッコーは、Panasonic(パナソニック)社のディスポーザー特許を正式に取得し、2021年に「CIALAC」として製造・販売を開始しました。チェーンミル方式やオートクリーニング機能など、Panasonic製ディスポーザーと同様の特長を備えています。
「交換前と後で使い方が変わらない」という点も、お客さまの評価につながっているのでしょうか。
林さま: そうですね、以前と同じような使い方ができることに安心されるお客さまは多いです。ご高齢の方のなかには、新しい機能が増えると少し戸惑ってしまうという方もいらっしゃいます。その点、これまでと変わらない使い方ができることは、安心して使っていただける大きな要素だと感じています。
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結果だけでなく、プロセスにも責任を持つ
NIKKO:CIALACの交換に限らず、クリーンテック東京さまにはどのようなサービス理念があるのでしょうか?
土屋さま:私たちは、ディスポーザーを「便利に使えること」だけでなく、「ずっと安心して使い続けられること」までを仕事だと考えています。そのために、現場での判断や対応の基準として「7つの行動指針(7 Style)」を定め、全員が同じ考え方でサービスを提供しています。
その実践として、「水質コミット・安全プライド」を基本に、設備の安全性、衛生性を最優先に考えたサービスの提供を行っています。現場で起きている事象を正しく見極める「ドクターシップ」を大切にし、管理会社さまやオーナーさま、メーカーさまと協働しながら、日々の業務の中で学ばせていただきつつ、「協働成果」を積み重ねています。
また、単に説明責任や丁寧な対応にとどまらず、相手の立場に立って考え、安心して設備を使い続けていただける環境づくりを提供する「接遇スピリット」も徹底するようにしています。こうした考えのもと、現場で得た知見は「知恵の伝承」として組織内で共有し、関係各所から得た学びも活かしながら、属人化を防ぎつつ品質の再現性を高めています。
一つ一つの対応に「当事者意識」を持ち、結果だけでなくプロセスにも責任を持つことが当社のサービス理念です。
当社ではこうした理念の浸透のため、年に1回研修会を実施しており、職種を問わず社内の全員が受講しています。

問題を未然に防ぐ「予防型サービス」を強化
林さま:今後は、製品導入にとどまらず、点検・管理・改善提案までを含めた予防型サービスをさらに強化していきたいと考えています。具体的には定期点検時のデータや現場での対応履歴を蓄積・共有し、トラブルの兆候を早期に把握できる仕組みづくりに取り組んでまいります。
また、メーカーさまと連携しながら現場で得られた知見を製品改善や運用方法の見直しに反映させることで、より再現性の高いサービスモデルを構築していきたいと考えています。
現場で得られる声やデータを基にした製品改良や情報共有を通じて、ニッコーさまのようなメーカーの方々がより良い製品づくりに専念できるよう、当社としても日々の業務の中で得た知見を積極的に共有させていただき、微力ながら協力できればと考えております。
NIKKO:先ほどご説明いただいたサービス理念にあった「ドクターシップ」の姿勢と、今後さらに強化される「予防型サービス」には、病気を治すだけでなく、未然に防ぐための提案をしてくれる“主治医”のような頼もしさを感じます。

優先的に取り組む課題:ダブルユーホールディングス株式会社さま(クリーンテック東京さまグループ会社)サイトより
土屋さま:また、クリーンテック東京では2021 年にサステナビリティ方針を策定。「水」というかけがえのない資源にかかわる事業者として、サステナビリティ方針に基づき、4つの優先的に取り組む課題と具体的なアクションプランを公表しています。
今後も、事業を通じて社会課題を解決する“サステナビリティ経営”の経営計画とともに、経営戦略の両輪として、グループ全体で取り組んでまいります。
【関連サイト】クリーンテック東京:サステナビリティ方針/優先的に取り組む課題
【関連サイト】クリーンテック東京:行動計画「アクションプラン」
NIKKO:ニッコーでも、責任あるメーカーとしてサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。今回クリーンテック東京さまにお話を伺い、「当事者意識を大切にしたサービス方針」に加えて、サステナビリティに関する志にも重なるものを感じました。
今後も同じ方向を向き、価値を生み出し続ける共創パートナーとしての関係を築いていけると幸いです。
【参照サイト】クリーンテック東京株式会社
